2005年03月28日

浅草演芸ホールに行ってきた

職場の同僚の爺さんから、浅草演芸ホールのタダ券貰って、以前から寄席に行きたがってた友人と野郎二人連れ、27日の日曜夜の部を見てきましたよ。

まず、日曜夕方の浅草の人出にビックリ。何かイベントでもあったのか。いつもあんなに混むのかな?去年、GWに行った時はそうでもなかったのですが。
で、演芸ホール前に長蛇の列でまたビックリ。無論我々同様のタダ券組も多かったようですが、通常客の1階、二階桟敷、も大入りで、タダ券中心の二階は立ち見がでる盛況ぶりで、目出度い事ではりましたが、もっと空いている筈と多寡をくくっていたので少々あわてました。
さすがに、中高年以上が中心でしたが、若者、子どももチラホラと。
演者の皆さんも大変気分良く演じられた様で、皆繰り返し、「今日は大入りで」と感謝の意を述べてましたな。




プログラムに乗らない前座の若手噺家さんが、やや拙い感じはしたものの(時間制限もあったのでしょうか、浪曲を唸るがごとく早口で話を述べてゆくスタイルで何がなんだか判らなかった)、概ね皆さん芸達者で、満足致しました。
ただどうしても、若手の、枕だけ語るようなスタイルの方がわかりやすい、というのはありましたね。4時間強の長丁場、御年召した方のネタは眠くなりそうなのもありました。

その点で前半のMVPは、三遊亭歌武蔵さんでありましょう。元相撲取りとひと目で判るルックスをフルに生かし、開口一番「ただ今の物言いについて説明致します」とやって掴みはOK。
相撲、野球等スポーツネタを中心に毒舌を織り交ぜ、場を沸かせました。(何となく伊集院光を思わせるキャラクターでしたね)
が、枕で終始して噺をやらなかったのはちょっとズルイ感じがしました。
でもそしたらその後のベテランの何人かも枕のみでした。
(演目として噺ばかりだとモタレル、という事の様で、役割分担でしょうか)
後半の林家たい平さんも時事ネタをがんがん盛り込んで非常に上手い!と感じさせましたがこれまた枕のみ。

噺部門のベストは、やはりトリの柳家さん喬さんでしょう。素直に爆笑できる、聞きやすく笑いやすく引き込まれる演目で御座いました。(けちん坊の商店主に、二人の息子が仮に父親が死んだらどんな葬式を出すか、プロモーションする噺)

その他にも魅力的な噺が満載。
明治時代の人力車を扱った噺
ませた子供が親をだまくらかして小遣いせびる噺
髪結い床の爺さんが化け狸を捕まえて懲らしめる噺
なんかが良かったです。
芝居者としては、演じ分けがきちんとできて、キャラのアクションが想像できる、わかりやすい噺が受け入れやすかったですね。

色物としては、曲ゴマ、紙きり、神楽等のパフォーマンスは大変満足しましたが、漫才、漫談はあまり感心しませんでした。何となく、語りのスピードが速いと違和感を覚えましたです。
紙きりは、子供にも大受けで、結構な人気でした。

全般に大変満足できましたが、やはり、桟敷で見てみたいなという欲が出てきました。(演芸ホールは劇場なので椅子席基本なのです)
そのうち自腹で、寄席にいってみるかもしれません。
posted by めたろう at 22:04| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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