2005年06月06日

斜頸そのA 整形外科に行ってみた。が。

先日、先天性斜頸に関しての記事を書いた。
整体師さんにいろいろ言われて不安になり、もう少しいろんな情報を集めてみようと思い立ったのだが、、、、、。
まずは「先天性斜頸」でググってみた場合、最も記事が充実していると思われるHP
「ほっしーの隠れ家」
http://kakurega.cc/kinseisyakei2.htm
をご覧頂きたい。

管理人ほっしー様が述べられているように、現時点では(少なくとも)ネット上にはマトモな斜頸に関する情報ページは上記ページを除き存在していないようだ。
これは、「先天性筋性斜頸」が殆どの場合乳児期のうちに自然治癒するものだかららしい。
彼によれば、自然治癒せずに成長し、より後の段階で問題の筋肉の全摘出手術で対応する必要のある患者の発生率はニ万人に一人、日本の人口を約一億二千万として約六千人程度と言う事だ。
これは少ない。俺が想定していたのよりはるかに珍しい病気だったのだ。

更に、俺自身もそうであるが、全摘出手術後、しかるべきリハビリマッサージなど理学的処置を行うと、日常生活での問題はほぼ無いに等しくなる。よって整形外科的な見地からすれば完治したことになるから、追跡調査、検診などを特に受けた事も無い。
これは想像であるが、おそらく、手術後日常生活に復帰した患者に関しての追跡調査研究と言うものは存在してないのでは無かろうか。
上記の発生数が正しいとすれば、研究対象としてはあまりにマイナーな上、実施も困難だと想定されるからである。

これは厄介だ。
俺の様に、職業として上半身の筋肉に負担のかかる工員なんてものを選んだ人間は更に少ないのでは無いか。
現在の、重量物を持ち上げ、パイプの締め込みと言った特定の筋肉に負担大の作業をこの先日常的に続けられるのか?という疑問に答えてくれそうな相手は今のところいない。

工員になる前、これまでに数回整形外科に相談した事はあったが、いずれの場合も「失われた筋の分は他の筋肉で補強されているので問題ない」でスルーされてしまった。左右のバランスの矯正に関して、対処法を示してもらえたのは今回の整体師さんがはじめてだったのだ。

この件に関し、かつて手術にまで踏み切った諸々の対応は当然の事ながら実家の母親が中心になって進められた。そこでまずは母親に相談してみたが。
約20年前の事であり、当時の手術担当医は地方病院への大学からの出向者であったから当然連絡は取れない。
後はやはり、リハビリ対応する整形外科に相談するのが第一だろうというので、現住所近くの整形外科を探す事を勧められた。

でまぁ4日の土曜日に隣町の整形外科に行った訳だが、、、、。これがまぁ散々であった。





まず結構患者が来ていて、3人の医者で問診でも2時間待つ羽目になり、問題が緊急を要するものでも無いから我慢したが、最後はしびれを切らせて催促すると、あてがわれたのは耳の遠いおじいさん。
かつては名医だったのであろう。滔々と、斜頸の原理などに関してお話下さるのだが、こちらとしては、更に踏み込んだ対処法やら今後の生活に関して相談したいのだが話が通じない。
無論、事前の問診表に、現在危急の症状があるのでは無く、長期的な相談をしたい旨書き込んで渡してある。
読んでおられないか、または厄介な患者として見られたが故の耳の遠いおじいさんなのだろう。
側に看護婦さんが付きっ切りで、「あのですね、先生!」と耳元でこちらの言い分を伝えて下さるのだが、どうにもこうにもドリフのコントなのである。

うんざりし、最後は先生のご高説を拝聴し、ハイハイとうなずくのみとなった。
最後には「そんなに心配なら一応レントゲン取りますか」等とおっしゃる。
此処で退散すべきだったが、何を血迷ったか(そーだレントゲンだけ撮って、次の医者なり整体師への資料にしよう)等と思いつき、レントゲンを依頼してしまった。
レントゲンで、背骨の側湾を目視できたのは収穫だったが、先生のコメントは整体師さんの情報以上のモノでは無かった。

さて、帰り際、おじいさんではラチが開かないから看護婦さんにレントゲンを持ち帰りたい旨伝えるとなんと拒否された。コピーも拒否!えーーーーーー?!
どうやら医療機関側に、情報護持の為の保管義務があるらしいのだが、「見せる必要がある第三者がいるなら、連れて来て見せろ」と言うのである。なんだそりゃぁぁぁっ!

疾病情報なんて、本人に取って最も重大な不利益情報の扱いの主導権が、本人に無いなんて。
本人が放射線浴びるリスク背負って(背骨だから金玉を鉛で隠して)金払って取った写真が本人の自由にならぬとはどういう事じゃ。
とその場で騒いでも仕方ないので一旦は引き下がったが。

待合室で待つ内にどーもこれはオカシイと思い始める。情報開示義務条項が優先すんじゃねーのか?
診察代が殊の外安かったので、少々心苦しくはあったが、事務のおねーさんに「セカンドオピニオンで別の医者に見せたいのだが」と食い下がって見る。

おいおいおい!すぐ持ってきたよ〜〜〜。

「貸し出しならOKだけど要返却、持って行く先の医者の名前を教えて」だって。
キレそうになるのを我慢して、「まだ決まって無いので、、、。」とにこやかにお断り。
「ならいいです」だって。
まことにつまらぬ建前主義であるが、こういうって、今、もう本人希望で貰えんじゃないのかねぇ?万一、「実は貰える場合もある」なんて事になったら、病院名晒すどボケ。
もっとも「保安上の理由」というのは筋は通っているとは思うが。それにしてもな。

で、最後に、病院の受付に保険証忘れて帰るというとんでもないオチがついたのだった。
つまり取りに行かないと、次の医者にも行けないのだ、、、、。ガックリ。





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posted by めたろう at 23:13| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 斜頸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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